・嘔吐物処理後の感染症管理
フィリオ30は次亜塩素酸製品としては高濃度500ppmです。本サイトによる購入においては、抽出時に500ppmオーバーでの出荷を製造元の厚意により実現しております。嘔吐物に関しては「ノロウイルス」が一番の対象となるかと思われますが、フィリオ30の場合は5倍希釈の「100ppm」で「30秒不活性化」の第三者試験機関結果がございます。厚生労働省・保健所機関等の指導によりエタノールから、ノロウイルスに対して使用を推奨されている「塩素系消毒剤」として一般的に使用されている漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)は「次亜塩素酸イオン(ClO-)による不活性化(消毒)効果によるものですが、性質上「反応時間」を10分(理美容師法により定められた次亜塩素酸0.1%浸漬時間)が必要になります。これに対して、フィリオ30の 5倍希釈した100ppmの次亜塩素酸(HClO)は、 30秒でノロウイルスを不活性化させます。原液の500ppmjは「肝炎ウイルス管理濃度」ですが、その場合はノロウイルスは瞬時(使用法による)の不活性化が可能かと思われます。

参考:フィリオ30/4リットルを5倍希釈して20リットルの「ノロウイルス不活性化」次亜塩素酸水溶液になります。次亜塩素酸専用スプレー(遮光性) を3スプレー1ccとして、20,000回の使用が可能です。

・漂白できない物への感染症管理
漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)ですと色物などは漂白してしまいますが、フィリオ30は即効性なので、対象物に噴霧し菌・ウイルスを不活性化させたのちに洗浄などができるので漂白リスクが低くなります。洗浄できない対象物には、汚染箇所を集中的にスプレーせず、全体的に噴霧することにより同様の効果をえることができます。色物の繊維などは染色方法により変色するリスクはありますが、次亜塩素酸ナトリウムよりは格段に低くなるかと思います。なお、フィリオ30は「製品独自の第三者試験機関 *注」による変色試験も行われております。

注:市販される次亜塩素酸製品は次亜塩素酸の「成分効果」を製品の効果としているものが多いですが、フィリオ30は「製品効果」を第三者試験機関にて実証しております。


・薬剤の残留を限りなく「0」の感染症管理
次亜塩素酸の特徴として「反応後は水になる」というのがあります。次亜塩素酸は「水素」「酸素」「塩素」から構成されておりますが、水素と塩素を分離した酸素が菌・ウイルスのイオンを奪い性質を変化させたあとに、再び水素と結びつく・・つまり「水」となるわけです。さらに、フィリオ30は、従来の「2液式(塩酸/酢酸と次亜塩素酸ナトリウムの混合)」「電解式(塩と次亜塩素酸ナトリウムを電解)」の生成法とは異なる「緩衝式」生成で、次亜塩素酸のみを高濃度・高純度で製品化することができた近年特許取得された次世代次亜塩素酸製品です。そのために、反応後に水に変化した際に、他の「不純物」が極めて少なく、塩素系消毒の副産物である発癌性物質「臭素酸」も安全基準以下と実証されております。これは高純度次亜塩素酸であるフィリオ30の特徴で、従来の次亜塩素酸製品では反応後の水には不純物が多いと思われます。そのような意味でも、安心して対象物の感染症管理を行うことができます。

・作業ごとの手指の感染症管理
1リットル容器である次亜塩素酸専用シャワーポンプは、手指(手袋)の衛生管理には適しております。作業中でも手首などでポンプを作動させることにより、スムーズに手指にフィリオ30を噴霧することができます。現在は逆性石鹸や低濃度エタノールでの手指消毒が主流ですが、薬液自体の反応への瞬発性は疑問が残ります。作業中の手指衛生管理でノロウイルスなどなら100ppm、O-157・サルモネラ菌・緑膿菌なら50ppmでも十分です。

参考:フィリオ30/4リットルを10倍希釈して40リットルの「O-157・サルモネラ菌・緑膿菌不活性化」次亜塩素酸水溶液になります。次亜塩素酸専用シャワーポンプボトルを1プッシュ1ccとして40,000回の使用が可能です。

 
・強アルカリ性洗剤が使用できない油汚れ

油脂を主体をした汚れには「強アルカリ性洗剤」が適しておりますが、対象物によっては使用できない場合があります。そのような時には中性ナノ洗浄剤ロータスクィーンが適しております。まず対象物を痛めにくい中性洗剤でありながら、強アルカリ性洗剤を同等の洗浄能力をもっております。また、界面活性剤成分も従来の洗剤よりも少ないため、泡切れが良いのも特徴です。それでいて、強力な洗浄能力があるのが近年特許を取得した「ナノ洗浄成分」が配合されているからです。油などが染み込んだ布なども、生地を痛めることなく油をナノレベルで分解し洗浄します。

参考:中性ナノ洗浄剤ロータスクィーン/2リットルを200倍希釈して400リットルにして通常汚れ用に使用します。汚れ具合により30倍、5倍と希釈濃度を変化させて使用します。

 
・料理人およびスタッフの咳・くしゃみなどによる飛沫感染

調理中に料理への関係者による咳・くしゃみで唾液などによる被曝を防ぐためにマスクを使用します。この時に、マスクに求められる性能としては「BFE」という数値と「液体浸透耐圧」という数値に注目します。まず「BFE」とは微粒子に対するフィルター機能を示す値ですが、これはマスク装着者から細菌を飛沫させない為の指標です。また「液体浸透耐圧」とは被曝水圧をマスクに浸透させない為の指標です。ともに大きいほど理想的ですが、大陸ゆえに島国の日本よりも感染症対策に長けている世界一厳しい米国医療用マスク標準の上級グレード「M101」規格をクリアしている医療用上級モデルマスク「メジャーリーガー」は「BFE」は99%超、「液体浸透耐圧」は120mmHGという動脈血管等からの水圧に耐える性能をもっております。ちなみに一般的なマスクは「PFE」という装着者を守る為の指標(菌・ウイルスから守る的な表記がされてるもの)であり、飲食店内では重要ではないかと思われます。もちろん、「PFE」に関しても「メジャーリーガー」は99%超ですので安心です。

参考:医療現場で使用されている「メジャーリーガー」マスクは高性能マスクでありながら、当サイト購入時のコストは10円/枚程度となります。